メンタリング

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“指導者はどんなに頑張っても無理やりに生徒を素晴らしい奏者にすることはできません。優れた指導者とは生徒に自分の中にある可能性に気付かせることが出来る人物であるというのが私の信念です。つきつめると、アーティストを偉大にするものは、彼ら自身がこうなりたいと考えるイメージであり、想像力・視覚化・本能といったものを助けに努力を続ければ、いつか自分の思い描いていたものが音となって表れてくる時が来ます。金管楽器の奏者ならば、自分の呼吸を完全にコントロールするという、身体的なエレメントもマスターしなければなりません。この概念的イメージとそれを実現する物理的な能力の両方が揃ってようやく正しい道のりへ踏み出せるのです。”          

~デヴィッド・ラングリッツ 

自分自身に多くの素晴らしい機会と喜びを与えてくれた音楽の世界に対して何らかの形で還元したいとの考えから、デヴィッドは自分の中にある可能性を見出したいと考えている次世代の若い音楽家たちにメンタリング等を行っています。映画製作の場での俳優たちに対するのと同様に、音楽に興味のある学生達に自分の可能性と才能の深さを探求し、彼らを待ち望む外の世界に向けてその力を共有し繋げる助けとなりたいと考えています。メンタリングはデヴィッドのキャリアにおいて最も意義のある側面の一つとなっています。

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Richard Strauss- Alpine Symphony Sunrise

Verbier Music Festival Brass Section

スイス ヴェルビエ音楽祭滞在中の様子

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